風呂敷の日常使いの基本と言えばエコバッグ
風呂敷はデザインも良いうえに使い勝手もいい
浴衣を着用した際だけでなく、日常使いも可能な風呂敷バックは
ひとえに風呂敷のデザインの良さのおかげで人気があります。
風呂敷と聞くと古臭いイメージが連想されますが、近年では
唐草模様ですら「モダンでおしゃれ」だと人気です。
伝統ある紋様をスタイリッシュに描いたりするのはもちろん、
水彩画のようなイラストや星座、ピンクの生地にメルヘンな花々といったかわいい代物
などそのデザインは年々豊富になっています。
勿論無地やツートンカラーといったシンプルな品も使い勝手がいいので人気です。
そんな風呂敷はバックだけでなく、旅行の際に用いる仕分け用のビニール袋の代用品や
ボトルにワインの包み、箪笥の上に置くホコリ除けなど日常生活に接している道具にしています。
人によっては玩具として扱うものの、それも1つの使い方です。
使用されている素材次第では水場など通常なら使えない場所でも活躍できるため、更なる汎用性を備えています。
どのようにして風呂敷を結ぶのか
基本的に風呂敷バックは糸や道具を使わずに結ぶだけでバックにさせます。
一見すると難しいものの、コツさえ掴んでしまえば外出先で作り出す事も可能です。
そんな結び方の代表格はエコバックで、これはまず表の生地が裏側になるようにして
三角形をつくるところから始まります。
三角形にしたら、その両端を丁度良い長さでそれぞれ1つに結び、ひっくり返して
結んだ両端を内側に入れたら残った両端を真結びすれば完成です。
真結びとは結び方の一種で、結んだ端が自分の方向に戻るのが特徴として挙げられます。
また横向きではなく、上下になっていたら真結びではないので要注意です。
いずれにしてもこの方法が基本中の基本であるものの、他にも様々な方法があります。
例えばビン包みやラッピングなどありますが、カゴを使った方法ではカゴを開かれた布の
上に置き、両端の生地をそれぞれ被せて残った生地の端をねじりながら持ち手の部分に
巻き付ければ完成です。