風呂敷の魅力

赤ちゃんのすこやかな成長を祈る

色んな包み方赤ちゃんの1歳の誕生日が近づいたら、どのようにお祝いをするのかも決めておきたいところです。
日本各地では、様々な行事が行われていますが、一升餅を用意する地域も多いようです。

これは、赤ちゃんに風呂敷などで包んだお餅を背負わせるという行事です。
最近は風呂敷を使う機会もかなり減ってしまっているので、家に風呂敷がないということも
珍しくありません。風呂敷は、普段はあまり使わないという人もいますが、結び方ひとつで
バッグにもティッシュカバーにすることもできますし、色々なものを包めるのでとても便利です。

何でも包める風呂敷

カラフルで現在風のデザインも増えていますのでこの機会に揃えておくこともおすすめです。
風呂敷には一升分のお餅を包むことになりますので、それが包めることはもちろん、
赤ちゃんが背負えるサイズであることも大切です。

一升は一生という意味合いもあり、赤ちゃんが一生食べることに困らないように、健康でいられるようにという願いが込められています。
お餅は平たく丸い形もしていますので、一生を円満に過ごすという意味合いもあるとのことです。

お餅は自宅でついて用意することもできますし、購入したものでも大丈夫です。
無理に立たせたり、歩かせたりする必要はないので、ケガのないよう安全に行いましょう。


お餅を用意できない場合の代用品

一升餅は用意したくても、大きなお餅となると行事のあとに切り分けるのも大変ですし、カビなども発生するので、
短期間に食べきるのも難しいと考えている人もいます。そのような場合は特にお餅でなくても代用品を使っても大丈夫です。

代用品としては、パンやお米もOKです。パンなら、赤ちゃんも食べることができますし、
軽いので風呂敷に包んで背負わせても赤ちゃんの負担になりません。

通販やパン屋さんなどでも一升パンを用意しているところもありますので、お餅の用意が難しい人は
購入できるお店を探してみてはいかがでしょうか。

パン屋

このほかには長期に保存ができるお米もおすすめです。代用品として販売されているお米では、
小袋に赤ちゃんの写真をプリントしたものなどがあります。おすそ分けにも便利といえるでしょう。

お米やパンのほかには、大福もちやバームクーヘンなどのお菓子もおすすめです。
バームクーヘンは年輪のようなお菓子ですが、長寿をイメージさせるのでこちらも縁起が良く、しかも長持ちします。

お餅を使いたい場合は、個包装になっている切り餅などを用意してみましょう。
保存にも便利ですし、赤ちゃんに背負わせる量を調整しやすいというメリットもあります。