絵画としてインテリアに活かしたい風呂敷
風呂敷を最近見たり使ったりしたという方は、若い世代になるほど少ないかも
知れませんね。
元々は大切なものを包んでおいたり、運ぶときに使ったりと生活の中で実用的に
活かされてきましたが、最近ではエコバックなどより便利に使えるものが普及
したせいか、あまり見かけなくなりました。
しかしその一方で、風呂敷は包むだけではなく、インテリアや
ファッションとしても活用されるようになってきています。
また、風呂敷はどちらかというと紺色や紫色などシックな一色の布というイメージがあるかも知れませんが、
実は最近は色柄がとても豊富です。
デザイナーさんによって様々な表情を持つのはブランド物のカバンだけではなく、実は風呂敷にも同じことが言えるのです。
古くからある唐草模様をアレンジしたデザインや、ポップで可愛らしい柄など多種多様に揃えられています。
風呂敷一枚で季節感を演出できることがなんといっても魅力。使わないときはコンパクトに畳めます。
そう、ものを包むだけではもったいないのです。
また、風呂敷はインテリアに取り入れることもおすすめです。
例えば桜やお月見、紅葉柄のものはいかにもその季節らしい印象を与えてくれます。
インテリアとしては、テーブルランナーにしたりタペストリーにしたり、あまり難しく考えず他のインテリアと
同じようにディスプレイすると洋間でもさりげない和の空間をおしゃれに演出できます。